家事や趣味が辛い…50代・60代女性に多い「ばね指」の原因と治療

「朝起きると指がこわばって伸びなくなる」「包丁を握ったり、ペットボトルのフタを開けたりする時に指の付け根が痛む」
このような症状にお悩みではありませんか?
 
熊本市北区のタイチ鍼灸接骨院には、手先の痛みや引っかかりを感じる「ばね指(弾発指)」でお悩みの50代・60代の女性が数多く来院されます。
「年のせいだから」と諦めたり、痛みを我慢して一人で悩んだりしていませんか?
ばね指を良くするためには、病院での治療も含めて「できる手段を上手に組み合わせる」ことが一番の近道です。

この記事では、ばね指の本当の原因と、医療機関でのケアと並行してできる「根本から解決する方法」についてお伝えします。

50代・60代女性を悩ませる「ばね指」の正体と2つの原因とは?

なぜ、50代、60代の女性にばね指が急増するのでしょうか?
それには、女性ならではの身体の変化が深く関わっています。

「ばね指」の正体と2つの原因朝の指のこわばりと引っかかり「ばね指」のメカニズム

私たちの指には、筋肉の力を伝える「腱(けん)」と、それを包むトンネルのような「腱鞘(けんしょう)」があります。
指を動かすたびにこの腱がトンネルの中を行き来しますが、何らかの原因で炎症が起きると、トンネルが狭くなり腱がスムーズに動けなくなります。
無理に動かそうとしてカクンと弾くように引っかかる状態が「ばね指」です。

特に、寝ている間に血流が滞りやすい「朝の起床時」に症状を強く感じるのが特徴です。


「ばね指」の正体と2つの原因原因その1:女性ホルモン(エストロゲン)の減少による影響

50代前後の更年期を迎えると、女性ホルモンである「エストロゲン」の分泌が急激に減少します。
エストロゲンには、関節や腱を柔軟に保ち、炎症を抑える「潤滑油」のような働きがあります。
この守る力が弱まることで、少しの手指の負担でも腱や腱鞘がこすれて傷つきやすくなり、ばね指を発症するリスクが一気に跳ね上がるのです。

「ばね指」の正体と2つの原因原因その2:長年の家事や趣味による「手指の蓄積疲労」と加齢

毎日の料理、掃除、洗濯といった家事の積み重ねは、想像以上に手指を酷使しています。

さらに、子育てが落ち着いてから始めた手芸、ピアノ、ゴルフやテニスなどの趣味が引き金になることも。
それに加え、加齢による「筋力の低下」や「血行不良」が重なることで、傷ついた組織の修復が追いつかず、慢性的な痛みへと繋がってしまいます。

ばね指の治療方法病院での治療と自宅でできることで、自分に合った改善策を見つけよう

ばね指の症状を良くするためには、現在の痛みのレベルに合わせて適切なケアを選択することが大切です。

ばね指の治療方法 病院での治療(ステロイド注射や手術)との上手な付き合い方

整形外科で行われるステロイド注射は、強い痛みや炎症をスッと抑えてくれる非常に有効な手段です。
また、日常生活に大きな支障が出ている場合は、手術も立派な選択肢の一つです。

ここで大切なのは、「注射や手術で痛みが引いた後の過ごし方」です。
医療の力で痛みを抑えている間に、根本的な「指に負担のかかる身体の使い方」を見直すことで、再発を防ぎ、治療の効果を最大限に引き出すことができます。


ばね指の治療方法痛いのに無理して動かすのはNG!正しい安静のとり方

「動かさないと固まってしまうのでは?」と、痛みを我慢して指を揉んだり、無理にストレッチをしたりするのは逆効果です。
炎症が起きている急性期は、まずは患部を休ませることが最優先。

逆に、過度な安静も要注意。時期によっては、動かせるだけ動かした方が良い場合があります。

適切な運動負荷に関しては、専門家に診てもらうのが一番です。

ばね指の治療方法自宅でできる簡単ケア(温め・優しいストレッチ・栄養)

痛みが落ち着いてきたら、血流を良くして組織の回復を促すことが大切です。

お風呂で手を優しくパー・グーと動かして温めたり、手首から肘にかけての前腕の筋肉を優しくほぐしたり、ストレッチをしたりすることが効果的です。

また、ホルモンバランスを整えるために、大豆製品(イソフラボン)や、ビタミン、ミネラルを意識した食事も内側からのケアとして推奨されます。

熊本市北区タイチ鍼灸接骨院のアプローチより確実な改善を目指すために!ハリ治療と運動の「ハリリハ」

病院での治療と並行して、あるいは根本から体を変えたいという方へ。
当院では「なぜそこに負担が集中してしまったのか」という原因にアプローチし、再発しない身体作りをサポートします。

熊本市北区のタイチ鍼灸接骨院のばね指へのハリリハ施術内容①指だけじゃない!理学療法士による「動かし方」の徹底分析

ばね指の原因は、指先だけにあるとは限りません。

長年の家事や姿勢の崩れにより、肩甲骨の動きが悪くなっていたり、腕全体が内側にねじれていたりすると、そのしわ寄せが一番弱い「指先」に集中してしまいます。

当院では、理学療法士が姿勢や動きのクセを専門的な視点から徹底的に評価し、痛みの本当の原因を突き止めます。


熊本市北区のタイチ鍼灸接骨院のばね指へのハリリハ施術内容②鍼灸治療で硬くなった組織の血流・柔軟性を深部から回復

ガチガチに固まってしまった前腕の筋肉や、血流が滞っている患部に対し、まずは鍼灸(ハリ・お灸)を用いてアプローチします。
手技では届かない筋肉を緩め、血の巡りを劇的に改善することで、自己治癒力を高め、つらい炎症と痛みを早期に鎮めます。
また、ダイナミックロトセラピーの理論を用いた、全身の身体のつながりを意識した鍼治療で、指への負担を減らします。

熊本市北区のタイチ鍼灸接骨院のばね指へのハリリハ施術内容③再発させない!理学療法士が導く「運動学習」で正しい使い方を定着

痛みが取れたら終わりではありません。

身体は無意識のうちに元の悪い動きに戻ろうとします。
当院では、痛みを再発させないために、指に負担をかけない「身体の連動させた使い方」を身につけるための運動学習を丁寧に行います。

ただの機能回復ではなく、正しい動作を脳と身体に学習させることで、大好きな趣味をいつまでも楽しめる身体を取り戻しましょう。

まとめ

50代・60代女性のばね指は、ホルモンバランスの変化と長年の頑張りが重なって起きるものです。

「自分でもできる限りのケアをして根本から良くしていきたい」とお考えの方は、ぜひ一度、熊本市北区のタイチ鍼灸接骨院へご相談ください。
鍼灸と理学療法士による運動学習の掛け合わせで、あなたに寄り添った根本改善を提供いたします。

コース紹介

熊本市北区のタイチ鍼灸接骨院は、鍼灸・整体・リハビリで根本改善を目指します。スタッフ全員国家資格者。肩こり、腰痛、自律神経の不調まで、一人ひとりに合わせた施術で健康な体づくりをサポートします。

ハリ(鍼灸治療)コース

ハリ(鍼灸治療)コースの画像

ハリ(鍼灸治療)コース

ハリ(鍼灸治療)コースのご紹介です。

筋膜リリース・整体コース

筋膜リリース・整体コースの画像

筋膜リリース・整体コース

筋膜リリース整体コースのご紹介です。

ハリ・リハ(鍼治療&整体)コース

ハリ・リハ(鍼治療&整体)コースの画像

ハリ・リハ(鍼治療&整体)コース

ハリ・リハ(鍼治療&リハビリ)コースのご紹介です。

このコラムを書いた人

理学療法士長塚 雄平 (ながつか ゆうへい)

経歴

  • 2013年 熊本保健科学大学卒業
  • 2013年 熊本の総合病院に入職
    (整形外科急性期病棟リーダー・整形外来リハビリリーダー・デイケアセンターリーダー)

取得国家資格

  • 理学療法士

取得資格・所属学会

  • 運動器認定理学療法士
  • OMPT国際コース basic corse 修了
  • 日本理学療法士協会
  • 熊本県理学療法士協会
  • 日本転倒予防学会
  • 日本徒手理学療法学会
  • 日本筋骨格系徒手理学療法研究会

メッセージ

『痛みや動きを治すことができる職業』として、理学療法士を知り、目指すきっかけとなりました。
総合病院で12年勤務し、「痛みやしびれで手術が必要な方」、「手術をせずに治療を行う方」、「ご高齢で痛みが続いている方」など様々な方々の治療を行ってきました。
研修・学会で知識のアップデートを繰り返しつつ、痛みの原因分析に特化した国際コースにも数年参加してきました。
私は、痛みが良くなったときの皆様の笑顔がとにかく大好きです。
痛みの原因治療、再発予防に関しての知識・経験を活かし、『真の身体づくり』を、誠意をもってサポートさせていただきます。

ご予約・お問い合わせはこちら

TEL.096-339-5477

お役立ちコラムの関連記事

【軽度肉離れ】軽度でも放置は厳禁!自然治癒を待つリスクと早期回復のコツの画像

【軽度肉離れ】軽度でも放置は厳禁!自然治癒を待つリスクと早期回復のコツ

肉離れの正しい知識から、軽い肉離れを放置した場合のリスク、そして早期回復と再発防止を叶えるための「根本的な解消法」について、専門的な視点から詳しく解説します。
肩こりの「ゴリゴリ」正体と根本から消し去る3ステップの画像

肩こりの「ゴリゴリ」正体と根本から消し去る3ステップ

多くの人が気になる肩こりの「ゴリゴリ」の正体と、その本当の原因、そして安全で効果的な解消法について、専門的な視点から詳しく解説していきます。
熊本城マラソン直前!ランナーを襲う「3大故障」と理学療法士が教える最終調整の極意の画像

熊本城マラソン直前!ランナーを襲う「3大故障」と理学療法士が教える最終調整の極意

熊本城マラソン直前、膝や足の裏に違和感はありませんか?ランナーに多い3大故障の原因と対策を、理学療法士が徹底解説。鍼灸×整体×動作分析で、痛みを根本から改善し、万全の状態で完走を目指しましょう。