
「軽い肉離れみたいだけど、歩けるから放っておけば治るかな?」
スポーツ中や急な動作で起こりやすい肉離れ。
「これくらいの痛みなら大丈夫」と自己判断で放置していませんか?
実は、軽度の肉離れこそ「その後のケア」が極めて重要です。適切に対処しないと、筋肉が硬く変質して柔軟性が失われ、何度も同じ場所を痛める「再発のループ」に陥る恐れがあります。
この記事では、肉離れの正しい知識から、放置した場合のリスク、そして早期回復と再発防止を叶えるための「根本的な解消法」について、専門的な視点から詳しく解説します。
この記事を最後まで読んでいただければ、肉離れの不安を解消し、一日も早く全力でプレーに戻るためのヒントが見つかるはずです。
軽度肉離れで、知っておきたい肉離れの基礎知識:放置が招く「再発ループ」の恐怖
肉離れの重症度と回復期間 肉離れの損傷レベルと回復期間の目安

肉離れは重症度によって3段階(グレード)に分けられます。
・軽度(グレード1): 微細な損傷。痛みはあるが歩行可能。 【目安:1〜2週間】
・中度(グレード2): 部分断裂。腫れや内出血を伴い、歩行困難。 【目安:3〜6週間】
・重度(グレード3): 完全断裂。激痛で手術が必要な場合も。 【目安:数ヶ月〜】
適切なケアをしないと、この期間はさらに長引いてしまいます。
軽い肉離れだからといって…放置すると、なぜ?「再発」しやすくなるのか

損傷した筋繊維を何もせずに放置すると、柔軟性が失われた状態で修復されます。
筋肉が硬くなったまま運動を再開すれば、同じ場所に再び負荷がかかり、再発を繰り返す「負のループ」に陥ります。
また、痛みをかばう動作が定着し、腰痛や膝痛など別の部位にも負担が広がります。
肉離れかも!って思ったら、早期の医療機関受診が必要な「サイン」

単なる「疲れ・痛み」だといって、見過ごしてはいけない症状があります。
「筋肉に凹みや断裂が触れる」や、「広範囲に内出血が広がっている」「しばらく安静にしても痛みが変わらない」といった場合は、MRIや超音波検査による精密な診断が必要です。
早めの医療機関への受診が早期復帰への第一歩です。そのような兆候がみられたら、医療機関へ受診をおすすめします。
肉離れを起こした直後から数日間の対応が大事!早期回復のための鉄則:正しい対処法と回復を遅らせるNG行動
肉離れになった後の対応①応急処置の基本「RICE処置」を徹底する

発生直後は速やかに以下の4ステップを行いましょう。
・Rest(安静): 患部を動かさず負担をかけない。
・Ice(冷却): 15〜20分間冷やし炎症を抑える。
・Compression(圧迫): 包帯等で軽く圧迫し腫れを防ぐ。
・Elevation(挙上): 患部を心臓より高い位置へ。
急性期(48時間以内)のこの処置が、内出血と痛みの広がりを最小限に抑えます。
肉離れになった後の対応②回復を劇的に遅らせる「4つのNG行動」

良かれと思ってしたことが逆効果になることもあります。
・痛みを我慢しての無理な運動
・急性期以降の過度なアイシング
・強すぎるマッサージ
・栄養・睡眠不足は厳禁です。
特にタンパク質、ビタミンC、亜鉛などの栄養不足は筋肉の修復スピードを低下させます。
肉離れは筋肉の損傷です。修復過程を邪魔しないように行動することが大切です。
肉離れになった後の対応③段階的なアプローチ 炎症予防から修復へ
急性期を過ぎたら、対応を切り替える必要があります。
急性期は、腫れや炎症を抑える必要がありますが、それ以降は修復を促していきます。
動かし緩めて血液からの影響を筋肉に届けてあげなければなりません。
48時間以降(あくまで目安です)は、温熱療法で血流を促進し、筋肉の柔軟性を維持するための軽いストレッチやマッサージを取り入れます。
ストレッチやマッサージも患部に直接ではなく、周りからほぐすのがおすすめです。
この「冷やしたり圧迫」から「温めてほぐして緩める」への切り替えタイミングが、早期回復の重要なポイントです。
熊本市北区タイチ鍼灸接骨院のアプローチハリリハで、軽い肉離れを根本から治し、以前より動ける体へ

熊本市北区のタイチ鍼灸接骨院の肉離れへのハリリハ施術内容①鍼灸治療で「筋繊維の修復」を劇的に早める

マッサージなどでは、直接施術ができない損傷部位に対し、鍼(ハリ)で、直接アプローチします。
血行を促進させ、修復に必要な酸素と栄養を筋肉に送り込みます。
これにより、筋肉が硬く固まるのを防ぎ、柔軟な状態での筋肉の修復を促進します。
また、身体のつながりを意識したツボの刺激により、損傷部位に関係している全身の筋肉の調整も行います。
これにより、筋肉の引っ張り合いなどによる修復の遅延を防ぎ、最短での筋肉の修復を促すことができます。
熊本市北区のタイチ鍼灸接骨院の肉離れへのハリリハ施術内容②根本解決のカギ!「負荷のかかる動かし方」の矯正

肉離れの多くは、筋肉の伸張性の低下、ウォーミングアップ不足やオーバーユースに加え、間違ったフォームも原因の一つです。
走り方や、着地の仕方などの動き方、股関節の可動域不足などの全身の身体のバランス、姿勢などを、理学療法士が分析します。
特定の筋肉に過度な負担がかからない、効率的な体の使い方を再学習し、負荷のかかる動き方を変えていきます。
熊本市北区のタイチ鍼灸接骨院の肉離れへのハリリハ施術内容③段階的トレーニングとオーダーメイドトレーニング

「痛みが引いたから運動再開」は再発の元です。
歩行の方法から、ウォーキング、軽いジョギング、そして競技復帰へと段階的に負荷を上げるメニューを作成します。
自宅でできるストレッチや筋力トレーニングは、オーダーメイドでその方に合ったメニューを案内します。
運動メニューは動画でお送りするため、復帰後も自分自身の力で怪我を予防できるスキルが身につきます。
まとめ
軽い肉離れであっても、放置は慢性的な違和感や再発の原因となります。
熊本市北区のタイチ鍼灸接骨院では、鍼灸と整体(理学療法)を融合させた「ハリリハ」で、あなたの早期復帰とベストパフォーマンスを全力でサポートします。
ご相談や施術のご予約は、お気軽にお問い合わせください。
コース紹介
熊本市北区のタイチ鍼灸接骨院は、鍼灸・整体・リハビリで根本改善を目指します。スタッフ全員国家資格者。肩こり、腰痛、自律神経の不調まで、一人ひとりに合わせた施術で健康な体づくりをサポートします。
このコラムを書いた人
理学療法士長塚 雄平 (ながつか ゆうへい)

経歴
- 2013年 熊本保健科学大学卒業
- 2013年 熊本の総合病院に入職
(整形外科急性期病棟リーダー・整形外来リハビリリーダー・デイケアセンターリーダー)
取得国家資格
- 理学療法士
取得資格・所属学会
- 運動器認定理学療法士
- OMPT国際コース basic corse 修了
- 日本理学療法士協会
- 熊本県理学療法士協会
- 日本転倒予防学会
- 日本徒手理学療法学会
- 日本筋骨格系徒手理学療法研究会
メッセージ
『痛みや動きを治すことができる職業』として、理学療法士を知り、目指すきっかけとなりました。
総合病院で12年勤務し、「痛みやしびれで手術が必要な方」、「手術をせずに治療を行う方」、「ご高齢で痛みが続いている方」など様々な方々の治療を行ってきました。
研修・学会で知識のアップデートを繰り返しつつ、痛みの原因分析に特化した国際コースにも数年参加してきました。
私は、痛みが良くなったときの皆様の笑顔がとにかく大好きです。
痛みの原因治療、再発予防に関しての知識・経験を活かし、『真の身体づくり』を、誠意をもってサポートさせていただきます。
ご予約・お問い合わせはこちら
TEL.096-339-5477
お役立ちコラムに関連する記事
肩こりの「ゴリゴリ」正体と根本から消し去る3ステップ
2026年2月3日
熊本城マラソン直前!ランナーを襲う「3大故障」と理学療法士が教える最終調整の極意
2026年1月28日
その肉離れ、クセになっていませんか?「使い方のクセ」を直さない限り繰り返す理由
2026年1月9日





