熊本市でめまいにお悩みの方へ|ぐるぐる・ふわふわ。タイプに合わせて対応

「寝返りをうつと、天井がぐるぐる回る」
「起き上がるときや、下を向いたときに、ぐらっとする」
「病院で『耳石のめまい』と言われたけれど、なかなかおさまらない」
「検査は異常なし。でも、ふわふわして外に出るのがこわい」

めまいで、このようなお悩みはありませんか?

いつ起こるか分からない不安から、動くこと自体がこわくなっている方も多いと思います。

先に結論をお伝えすると、めまいにはいくつかのタイプがあり、タイプに合った対応をすることが大切です。
いちばん多い「耳石(じせき)のめまい」は、頭の位置を順番に変えて耳石を元の場所へ戻す方法で、1回目からかなり楽になる方が多くいらっしゃいます。

ただし、その前に、危険なめまいではないかを病院で確かめることが大前提です。

今回は、熊本市北区のタイチ鍼灸接骨院が、めまいのタイプと、先に病院へ行ってほしいサイン、当院の理学療法士による施術の流れ、ご自宅での過ごし方まで、詳しく解説します。

まず知っておきたいめまいの3つのタイプ

寝返りをうつと天井がぐるぐる回るめまい

当院で対応しているめまいは、大きく3つのタイプに分かれます。

  • 頭を動かすと、ぐるぐる回るめまい
    寝返り、起き上がり、下を向く、上を向くなどの動きで、目が回ります。
    耳石が原因のことが多いタイプです
  • ふわっとする、ふらつくめまい
    立ち上がったときや歩いているときに、体が浮くような感じがします。
    耳の奥のバランスを感じる働きが落ちていることがあります
  • 首や肩のこりと一緒に出るめまい
    首や肩のこりが強い方に出るめまいです
立ち上がるとふわっとするめまい

当院にめまいで来られるのは、女性の方が多いです。

病院で「良性発作性頭位めまい症(耳石のめまい)」と言われた方が中心で、次に多いのが、検査で「異常なし」と言われた方です。

めまいが出てから、2〜3日から1週間ほどで来られる方が多くいらっしゃいます。

いちばん多いめまい耳石のめまい(良性発作性頭位めまい症)とは?

耳の奥の三半規管と、はがれて入りこんだ耳石

耳の奥には、体の傾きや動きを感じる場所があります。

ここには「耳石」という小さなカルシウムの粒がついています。

この耳石がはがれて、となりにある「三半規管(さんはんきかん)」という輪の形をした管に入りこむことがあります。

頭を動かすたびに、管の中で耳石が動き、「回っている」という誤った信号が脳に送られます。

これが、耳石のめまいです。

正式には「良性発作性頭位めまい症」といい、耳が原因のめまいの中で、いちばん多い病気とされています。

  • 寝返りや起き上がりなど、頭を動かしたときに起こる
  • 1回のめまいは、数秒から数分でおさまる
  • 耳鳴りや、聞こえにくさはともなわない
  • 50代以降に多い

自然におさまっていくこともありますが、くり返す方もいらっしゃいます。

いちばん大切なこと先に病院へ行ってほしいめまい

病院で検査の説明を受ける

めまいの中には、脳の病気など、急いで治療が必要なものがあります。

次のような症状があるときは、すぐに病院を受診してください。

  • ろれつが回らない
  • 手足がしびれる、力が入らない
  • 物が二重に見える
  • 激しい頭痛がある
  • 意識が遠のく
  • 熱がある
  • 急に聞こえにくくなった、強い耳鳴りがする

まだ病院に行かれていない方には、まず耳鼻咽喉科の受診をおすすめしています。

できれば、めまいを専門に診ている「めまい相談医」のいる耳鼻咽喉科が安心です。

当院でも、はじめにお体の状態を確認します。

脳や神経の症状が出ている場合、感染が疑われる場合、首の血管の問題が疑われる場合は、当院では施術を行わず、病院の受診をおすすめしています。

熊本市北区タイチ鍼灸接骨院のめまいを担当する理学療法士

副院長・理学療法士の石田

当院でめまいを主に担当するのは、副院長で理学療法士の石田です。

  • 熊本市内の総合病院に12年勤務
    耳鼻科の外来で、めまい相談医の先生とともに、めまいの方のリハビリを担当してきました
  • めまいセラピストの認定を取得
  • 日本前庭理学療法研究会に所属
    めまいのリハビリについて、学び続けています

ほかの理学療法士もめまいに対応できますが、症状が強い時期は、基本的に石田が担当します。

熊本市北区タイチ鍼灸接骨院のアプローチめまいのタイプを見きわめて、それぞれに合った対応を

めまいの施術は、理学療法士が担当する「筋膜リリース・整体コース」で行います。

鍼は基本的に使いません。

熊本市北区タイチ鍼灸接骨院の施術 ステップ1どんなめまいかを、詳しくうかがう

理学療法士による説明

まず、めまいの様子を詳しくうかがいます。

  • ぐるぐる回るのか、ふわふわするのか
  • 1回のめまいが、どのくらい続くのか
  • 何をしたときに起こるのか
  • 耳鳴りや、聞こえにくさはあるか
  • どんなときに出やすいか

どの動きで出やすいかが分かると、3つある三半規管のうち、どこに原因がありそうかをしぼることができます。

熊本市北区タイチ鍼灸接骨院の施術 ステップ2目の動きや、頭を動かしたときの反応を確認する

頭を支えて、頭の向きを変えたときの反応を確認する

次に、お体の検査を行います。

  • 目の揺れ
    めまいのときに出る、目の細かい揺れ(眼振)を確認します
  • 目と頭の連動
    頭を動かしたときに、目線を保てるかを確認します
  • 頭の向きを変えたときの反応
  • 片足立ちや、歩き方
  • 首の動きと、姿勢

この検査の結果から、めまいのタイプを見きわめ、その方に合った対応を決めていきます。

ステップ3 ぐるぐる回るめまいに頭の位置を順番に変えて、耳石を元の場所へ戻す

頭の位置を順番に変えて、耳石を元の場所へ戻す方法

耳石が原因と考えられるめまいには、頭の位置を順番に変えて、三半規管に入りこんだ耳石を元の場所へ戻す方法(エプリー法など)を行います。

理学療法士が頭を支えながら、ゆっくり向きを変えていきます。

1回目の施術で、かなり楽になる方が多いです。

日本めまい平衡医学会の診療ガイドラインでも、この方法は有効とされています。

ステップ4 ふわっとするめまいに目線を止めたまま頭を動かす練習

目線を一点に止めたまま頭を動かす練習

耳の奥のバランスを感じる働きが落ちている方には、その働きをきたえる練習(前庭リハビリテーション)を行います。

代表的なのが、目線を一点に止めたまま、頭を左右に動かす練習です。

その方の状態に合わせて、難しさを少しずつ上げていきます。

あわせて、「この動きがつらい」という動作をうかがい、それに合わせた動き方も練習します。

ステップ5 首や肩のこりと一緒に出るめまいに首まわりをゆるめ、姿勢を見直す

首まわりをゆるめる施術

首や肩のこりが関わっているめまいには、肩こりや頭痛の方と同じように、首まわりの筋肉をゆるめ、姿勢と動かし方を見直していきます。

首から来ていると考えられる場合は、鍼をご提案することもあります。

どのくらい通えばいい?つらい時期は週2回、その後は週1回

通うペースは、めまいがつらい時期は週2回、落ち着いてきたら週1回をおすすめしています。

耳石のめまいは、1回目でかなり楽になる方が多いです。

ただ、いったん良くなっても、生活の中でまた耳石が動いて、めまいが戻る方もいらっしゃいます。

経過は人によってさまざまです。

それでも、「めまいが出ずに、安定して過ごせる状態」というゴールは同じです。
そこまで、一緒に進めていきます。

※感じ方や回数には個人差があります。

どのコースを選べばいい?めまいの方におすすめのコース

  • 筋膜リリース・整体コース スタンダード 税込6,600円
    理学療法士が、めまいの検査と、タイプに合わせた施術・練習を行います。
    めまいの方は、基本的にこちらのコースです
  • ハリリハ(鍼治療&整体)コース スタンダード 税込8,800円
    首や肩のこりが強く関わっている場合に、ご提案することがあります

ご予約のときに、「めまいで相談したい」とお伝えください。
料金の詳細は料金一覧をご覧ください。

熊本市北区タイチ鍼灸接骨院のめまいの改善事例

理学療法士による姿勢の説明

熊本市北区からお越しの40代女性検査は異常なし。首こりと、数か月続くめまい

何年も首こりが続き、数か月前からめまいも出るようになった40代の女性です。

病院の検査では大きな異常がなく、薬も効かなかったため、「ほかに手はないか」と探して、当院に来られました。

理学療法士が確認すると、頭が前に突き出た姿勢と巻き肩があり、首の付け根に大きな負担がかかっていました。

立ち上がるときや歩くときに、左右へのふらつきもみられました。

筋膜リリース・整体コースで首の筋肉をゆるめ、姿勢を土台から見直す運動を続けていただきました。

あわせて、耳の奥のバランスを感じる働きをきたえる練習も行いました。

通い始めて2か月ほどで、めまいはかなり軽くなりました。

「体が変わる途中でいろいろな症状が出ても、その都度説明してもらえるので、安心してがんばれる」とお話しくださっています。

※個人の感想であり、同じ結果をお約束するものではありません。

この方の口コミと詳しい経過は、首こりとめまいの事例ページをご覧ください。

めまいでつらいときにご自宅で大切にしてほしいこと

こわくても動かないでいると、良くなりにくい

めまいがこわくて、できるだけ頭を動かさないように過ごしている方は少なくありません。

お気持ちはよく分かります。

ただ、動かないでいると、めまいは良くなりにくくなります。
時期によっては、あえてめまいが出やすい動きを、少しずつ行っていただくことが必要です。

どの動きを、いつから、どのくらい行うかは、めまいのタイプと時期によって変わります。

当院では、検査の結果をもとに、その方に合った動きをお伝えしています。

めまいが強い時期の寝るときの姿勢

頭を高くして寝る

めまいが強い時期は、寝るときの姿勢にも気をつけます。

  • 頭を高くして寝る
    枕やクッションを重ねて、上半身を少し起こした姿勢にします
  • 寝る向きに気をつける
    耳石がまた動いてしまわないように、どちら向きで寝るとよいかをお伝えします

どちら向きがよいかは、原因のある耳によって変わります。

検査の結果からお伝えしますので、ご自身の判断で決めないようにしてください。

めまい止めを飲んでいる方へお薬は、主治医の指示どおりに

病院でめまいのお薬をもらっている方は、主治医の指示どおりに続けてください。

お薬を飲みながら、当院に通っていただけます。

熊本市北区でめまいにお悩みの方へめまいについてよくあるご質問

Q. 病院に通いながら、受けられますか?

A. はい、並行して通っていただけます。

当院に来られる方の多くは、病院で診断を受けてから来られています。

まだ病院に行かれていない方は、先に耳鼻咽喉科を受診してください。

Q. 病院で「異常なし」と言われたふらつきも、見てもらえますか?

A. はい、ご相談ください。

検査で大きな異常がなくても、耳の奥のバランスを感じる働きが落ちていたり、首や肩のこりが関わっていたりすることがあります。

目の動きやバランスを確認したうえで、その方に合った練習をお伝えします。

Q. 1回で良くなりますか? また起こることはありますか?

A. 耳石のめまいは、1回目でかなり楽になる方が多いです。

ただ、生活の中でまた耳石が動いて、めまいが戻る方もいらっしゃいます。

つらい時期は週2回、その後は週1回のペースで、安定するまで一緒に進めていきます。

Q. 鍼はしますか?

A. めまいの施術は、鍼を使わない筋膜リリース・整体コースで行います。

耳石のめまいに、鍼は行いません。

首や肩のこりが関わっている場合にだけ、鍼をご提案することがあります。

まとめ:めまいは「タイプに合った対応」で、安定して過ごせる毎日へ

めまいには、耳石が原因のもの、耳の奥のバランスを感じる働きが落ちているもの、首や肩のこりが関わるものなど、いくつかのタイプがあります。

まず病院で危険なめまいではないことを確かめたうえで、タイプに合った対応をしていきましょう。

タイチ鍼灸接骨院の院長と理学療法士

タイチ鍼灸接骨院では、病院でめまいのリハビリを担当してきた理学療法士が、検査から施術、ご自宅での過ごし方まで、二人三脚でサポートします。

「こわくて動けない」「いつまで続くのか不安」という方は、お気軽にご相談ください。

首や肩のこり、頭痛については、肩こりのコラムや頭痛のコラムもあわせてご覧ください。

コース紹介

熊本市北区のタイチ鍼灸接骨院は、鍼灸・整体・リハビリで根本改善を目指します。スタッフ全員国家資格者。肩こり、腰痛、自律神経の不調まで、一人ひとりに合わせた施術で健康な体づくりをサポートします。

ハリ(鍼灸治療)コース

ハリ(鍼灸治療)コースの画像

ハリ(鍼灸治療)コース

ハリ(鍼灸治療)コースのご紹介です。

筋膜リリース・整体コース

筋膜リリース・整体コースの画像

筋膜リリース・整体コース

筋膜リリース整体コースのご紹介です。

ハリ・リハ(鍼治療&整体)コース

ハリ・リハ(鍼治療&整体)コースの画像

ハリ・リハ(鍼治療&整体)コース

ハリ・リハ(鍼治療&リハビリ)コースのご紹介です。

このコラムを書いた人

理学療法士長塚 雄平 (ながつか ゆうへい)

経歴

  • 2013年 熊本保健科学大学卒業
  • 2013年 熊本の総合病院に入職
    (整形外科急性期病棟リーダー・整形外来リハビリリーダー・デイケアセンターリーダー)

取得国家資格

  • 理学療法士

取得資格・所属学会

  • 運動器認定理学療法士
  • OMPT国際コース basic course 修了
  • 日本理学療法士協会
  • 熊本県理学療法士協会
  • 日本転倒予防学会
  • 日本徒手理学療法学会
  • 日本筋骨格系徒手理学療法研究会

メッセージ

『痛みや動きを治すことができる職業』として、理学療法士を知り、目指すきっかけとなりました。
総合病院で12年勤務し、「痛みやしびれで手術が必要な方」、「手術をせずに治療を行う方」、「ご高齢で痛みが続いている方」など様々な方々の治療を行ってきました。
研修・学会で知識のアップデートを繰り返しつつ、痛みの原因分析に特化した国際コースにも数年参加してきました。
私は、痛みが良くなったときの皆様の笑顔がとにかく大好きです。
痛みの原因治療、再発予防に関しての知識・経験を活かし、『真の身体づくり』を、誠意をもってサポートさせていただきます。

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TEL.096-339-5477